「フタを開けるのは、その日の撮影が終わった後のお楽しみです」関口メンディーのテンションが上がる“食”は──!?

 ドラマのテーマのひとつは「食」。限られた予算内で、すべての受刑者が平等にという刑務所ルールの中、銀林は調理初心者の受刑者たちと悪戦苦闘しながら、「食」を通して更生への道を探る。

「この作品に携わるまでは、“食”と刑務所が繋がっているというのがよくわからなかったんですけど、実際の刑務所で撮影させていただいたりする中で、受刑者のみなさんにとって“食”がどういった存在なのかという解像度はすごく上がりましたね。食べることは、前を向くために絶対的に必要なことだと」

 昔は「くさいメシ」と言われた刑務所の食事も、現代では“更生の一環”という考え方に変わってきているという。

「やっぱり、“食”はモチベーションに大きく影響しますよね。それは受刑者の皆さんだけの話じゃなくて、ぼくもロケ弁がおいしいとモチベーションが一気に上がります(笑)」

──関口のモチベーションがぐっと上がるお弁当は?

「鳥九の紫です!」

 鳥九とは、テレビなどのロケ弁としてよく使われる弁当屋で、焼き鳥や唐揚げが入った「特製弁当」は通称「紫」と呼ばれる一番人気。

「これが出ると、すっごくうれしい。でも、撮影中はお昼ごはんを食べないようにしているので、フタを開けるのは、その日の撮影が終わった後のお楽しみです」