宝塚歌劇団でのトップスター時代、都会的なエンターテイナーとして時代を築いた真琴つばささん。その後もアーティスト・俳優と歩み25年、憧れの先輩や仲間と日本武道館で歌う機会を得た。品川のお祭りで育ち、宝塚を志して歌にバラエティにと、華麗でしなやかに駆けてきた人生のCHANGEを聞いた。【第1回/全2回】

真琴つばさ 撮影/松野葉子

「自分の名前があるのが、嬉しすぎます」

会見を終えたばかりの取材場所で、クールな声を響かせて笑う真琴さんの姿は、ステージ上でのイメージそのまま。退団から25年を経てもショースターでいる。

 昭和元年から100周年になるのを記念して5月30日に開催される『TOKYO FM/BS11 presents 昭和100周年記念 昭和ゴールデンHITS 100 in Orchestra ~宝塚レジェンドスターたちが歌う昭和の名曲!~』では、宝塚歌劇団のトップスター経験者たちが日本武道館に集結し、人々から愛されてきた名曲を熱唱する。最上級生の56期・小柳ルミ子さん、麻実れいさんから88期生の紅ゆずるさんまで、世代を超えたスターが顔を揃える。

「今日、小柳ルミ子さんとも初めてお話しする時間がありまして。宝塚音楽学校時代や初舞台の話になったんです。学年は離れていても、かつて同じ場所にいてくださった方なんだという実感があって。またおひとり、縦の糸が繋がったような気がして喜びは大きかったです」