「音楽学校時代は…」ハキハキとした快活さからは意外な“無口”
──一路真輝さん、姿月あさとさん、湖月わたるさんなど、真琴さんと同世代の共演者の方々も出演されます。
「心強いですね。姿月あさとさんとは花組でも月組でも一緒で、いちばん長く濃密な時間を過ごしました。湖月わたるさんとも一緒にロンドン公演にも行きましたし……彩輝なおさん、凰稀かなめさん、紅ゆずるさんと、全てを繋いでくれる『宝塚』という場所が今でもあるのが、ありがたいですね」
真琴さんが入団した71期といえば、愛華みれさん・轟悠さん・稔幸さんと、真琴さんを含めて男役トップを計4人を輩出した。今回、71期からは1人での出演になったが、同期とはどんな存在なのだろうか。
「同期といると、本来の私に戻れます。ぼーっとしていて無口な私に(笑)。
──ステージやテレビでの快活な真琴さんからは、意外な素顔ですね。
「実はそんなに明るくないんですよ。この4人でディナーショーをやった時に、観に来てくれた同期が“久しぶりに昔のマミに戻ってたね”って言ってました(笑)。長所も短所も全部、隠しようのない間柄です。
音楽学校時代は無口だったんですけど、実は小学校の時、活発な時期と無口な時期が2年ごとに来たんです」
快活・無口、どちらの素顔も、真琴つばさというスターを作るのに欠かせないピースのようだ。そのスターの原点は、故郷である東京・品川。ここは品川神社をはじめとした祭りが盛んな街でもあり、「お囃子の太鼓と笛が、私の音楽の原点です」と音楽との縁を振り返る。