昨年11月、9年間在籍した乃木坂46から巣立ち、新たなステージに踏み出した久保史緒里さん。先日、日本コカ・コーラ株式会社『やかんの麦茶 from 爽健美茶』で『クレヨンしんちゃん』の未来を描いた実写化ショートムービー『もうひとつのクレヨンしんちゃん やかんの家族だゾ!』の新キャストに抜擢され、野原しんのすけにゾッコンなワガママお嬢様・酢乙女あい役を務めた。自身を「殻に閉じこもりがちなタイプだった」と語る彼女が、仕事や人との関わりのなかで見つけた“THE CHANGE”とは。【第3回/全3回】
今年でデビュー10周年を迎える久保さんは、乃木坂46の一員になるため、15歳の若さで地元・宮城県から単身上京。当時の心境は「大好きなグループだったので、迷いは無かった」というが、やはり芸能界入りは「人生最大の転機」だった。
「地元が好きなので、一生そこから出ないと思っていました。そういう人間が家族と離れて東京に来るというのは、いま振り返っても大きな決断だったなと思います。周囲からは“家族が一緒に来るものだと思っていた”とよく言われるんですけど、覚悟は決まっていて、そこが私の“独り立ち”だったのかなと思います」
中学時代の久保さんはバドミントン部に所属し、アイドル好きの“どこにでもいる女の子”。そんな彼女が、いざ芸能界というキラキラした世界を歩み始めたとき、何を思ったのだろうか。
「華々しいだけじゃなくて、もちろん厳しいこともある世界でした。でも、そこで終わるぐらいの気持ちなら最初から飛び込んでいない。だからすごくしんどい、ということはあまりなかったですね」