2027年には自身の経験が“着想の原点”ドラマ『グラビア』の配信も控えている
──さて、今後の企画も楽しみです。来年配信予定の作品として、ABEMAでのドラマ『グラビア』があるとか。
「いままさに作っていますが、やっぱりちょっと泣けてきます。当時の自分を思い出しますし。企画書にするためには、言葉にしていく必要もあります。そうすると“なんだったんだ、あの時期は”と自分でも考え直すわけですが、やっぱり“何者かになりたい”ということなんですよね。最初からグラビアアイドルになりたいっていう人って、当時あまりいなくて」
──というと?
「芸能界のヒエラルキーの下ですから。そこから売れて、女優になったり、バラエティタレントになったり、歌手になったりという夢がある人も、まずはとりあえずグラビアできっかけを、といったポジションでした。いまも、まだ何者でもないんだけど、とにかく何かで名前を挙げてそこからつかんでいくんだ、みたいな人ってすごく多い」
「そこが、当時のグラビアアイドルとしてのスタートと似ているなと感じたんです。それに、時代としても混沌としていてむちゃくちゃで面白い。そういった時代があったんだということを残すことも大事だなと。女の人が、薄着で自分で自分を守りながら立っているのもかっこよかった。でも5年間ぐらい、全然企画が通らなかったんですよ」