デビュー後、その透明感あふれる魅力から“岡山の奇跡”と評された俳優・桜井日奈子さん。CM出演を機に芸能界でのキャリアをスタートさせ、今年は俳優としての活動がちょうど10周年を迎えた。今春放送されたドラマ『余命3ヶ月のサレ夫』(テレビ朝日系)で見せた徹底した悪女ぶりも大きな話題を呼び、デビュー当時の美少女というイメージから確かな変身を遂げている。そんな桜井さんにとっての「CHANGE」に迫る──。【第1回/全3回】

桜井日奈子 撮影/有坂政晴 ヘアメイク/Hitomi(Chrysanthemum) スタイリスト/有咲

 この日、純白のワンピース姿で現れた桜井さんは、ドラマ『余命3ヶ月のサレ夫』で魅せた強烈な悪女キャラクターとは真逆の、透き通るような清楚な魅力を放っていた。
そんな桜井さんが主演を務めるのが、映画『死神バーバー』。新米の死神・サクマのミスによって余命数日となった美容師・美帆が、死者の魂を冥土に送る前にスタイリングを手助けする美容室「冥供愛富(メイクアップ)」に連れてこられ……というヒューマン・ファンタジーだ。

「主演映画のお話をいただくのが7年ぶりぐらいだったので、オファーを聞いた時は『よし、やったるぞ!』ってテンションが上がりましたね」