「しんちゃんの主要キャラは全員愛していて、推しメンが多すぎるんですよね」

──子どもの頃に見ていた『クレヨンしんちゃん』と、大人になってゲスト声優として入った時の『クレヨンしんちゃん』の世界で、違って見えた“景色”はありましたか?

「私、子どもの頃から結構『野原一家、ファイヤー!』『かすかべ防衛隊、ファイヤー!』って真似して言ったんですけど、まさかこんなに『ファイヤー!』が緊張する日が来るとは(笑)。
 自分がしんちゃんワールドの一員として言わせていただくとなると、よく分かんないけど泣きそうになっちゃって。『空気感を壊してしまわないかな』とか、色んな思いが一気によぎって『ファイヤー!』ってすごく特別なものだったんだということを再確認しました。子どもの頃、陽気に受け止めていたものとは違った解釈になりましたね」

 そんな伊藤さんに「自分と似ているところがあるキャラクター」を聞いてみたところ、挙がった名前はまさかのマサオくん(佐藤マサオ)だった。

「マサオくんのギリギリまで意気地なしな感じは、意外とみんなに備わっているんじゃないかな。単純な性格をしていて、簡単な思考回路で辿り着いた卑怯な手が面白い。しかも改心するのが早くて、“分かんなくないよ。しょうがないよね”って、いつも笑わされます」

──仲良くなりたいキャラクターは?

「まつざか先生(まつざか梅)と飲みに行ったら面白そうだなと思います。幼稚園の先生たちの仕事終わりの飲み会にお邪魔して、色んな話を聞きたい。しんちゃんの主要キャラは全員愛していて、推しメンが多すぎるんですよね~。ミッチーとヨシりんも好きだし、2人が着ている合わせたらハートの絵柄になるTシャツも持ってるんですよ。大人になってから買って旦那と着てます。いや、着てもらいました(笑)」

 大人になってからもずっと、伊藤さんは「クレしん」ワールドに生きている。

(つづく)

【作品情報】
タイトル:『映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々! オラの妖怪バケ~ション』
公開日:2026年7月31日(金)公開
原作:臼井儀人(らくだ社)/「まんがクレヨンしんちゃん.com」(双葉社)連載中
監督:渡辺正樹
脚本:中村能子
声の出演:小林由美子、ならはしみき、森川智之、こおろぎさとみ
声の特別出演:伊藤沙莉 阪本(マユリカ) 中谷(マユリカ)
製作:シンエイ動画 テレビ朝日 ADKエモーションズ 双葉社
配給:東宝
映画公式X:https://x.com/crayon_official
映画公式Instagram:https://www.instagram.com/shinchan_movie/
映画公式TikTok:https://www.tiktok.com/@shinchan_movie
映画公式HP:https://www.shinchan-movie.com/

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