御年92歳、“国寿”を迎えた今なおジャーナリストとして活動するリビングレジェンド・田原総一朗氏。双葉社THE CHANGE・3度目の出演となる今回は、高市政権や次世代への提言、来年に放送40周年を迎える『朝まで生テレビ!』(BS朝日)への思い、前回出演時からのCHANGE、昨今の体調、さらには90代でも現役の“色恋”など、今しか語れない本音に迫った。【第1回/全3回】

田原総一朗 撮影/冨田望

 同世代は鬼籍に入った人物も多い中、今なお現役のジャーナリストとして活動する田原氏。そのタフさは驚異的といえるが、さすがに体調面では変化も……。実は、去年の猛暑で脱水になり、入退院を繰り返しているという。

 しかし、病気もなければ顔色は良好そのもの。体調を心配しながらインタビューに臨んだが、討論番組のごとくのっけからパワー全開だった。少しでも気を抜くと、その熱量に吞み込まれてしまいそうだ。

 そんな田原氏へ最初に聞いたのは、“今、一番取材してみたい人”だ。政財官から芸能界まで数々の人物と対峙してきたレジェンドは、92歳の今、誰の話を聞きたいのか──。

 即座に返ってきたのは「天皇とトランプ」という答えだった。

田原総一朗(以下同)「天皇に対しては、『辞めたいと思わないか? このまま天皇を続けたいのか?』と聞いてみたい。あんな自由がない生活で、苦しくならないのか。天皇と本気で議論してみたい」