朝ドラ&大河のセット撮影は超過酷!?「新人記者の数時間後には退職シーンを…」
2020年には、連続テレビ小説『エール』に、主人公・小山裕一(窪田正孝)とヒロイン・音(二階堂ふみ)のひとり娘・華(古川琴音)の結婚相手・霧島アキラ役で、朝ドラ初出演。
「終盤の第23週で登場するキャラクターだったので、すでにできあがっている世界観の中に入っていく緊張感がものすごかったですね。ようやく現場の空気に慣れたかな、と思った頃にはクランクアップになっちゃったという感じでした」
その2年後の連続テレビ小説『ちむどんどん』では、第8週から最終回までヒロインと共に歩む重要なキャラクター・青柳和彦役として出演。
「新聞記者役だったので、新聞社でのシーンがいくつかあったんですが、作中では約半年間の出来事を、実際には4日くらいで撮影していて、それがけっこう大変でした。スタジオをフル活用するために、一度セットを組むと、そのセットで撮るシーンを一気に撮るんです。だから、新人記者のシーンを撮った数時間後には、もう退職するシーンを撮っていたりして。その間に何があって、どんな感情を積み重ねてきたのかを自分の中で補いながら演じるのに必死でした」
それは、田沼意知役を演じた大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』でも同じだったそう。
「江戸城内のセットも使用できる期間が決まっていたので、こちらもなかなかスリリングでした。撮影中は役として感情を乗せながらも、『この芝居、この先のシーンとちゃんと繋がるかな?』と、どこか冷静に考えている自分もいて。作品全体の流れを意識しながら演じる難しさを実感しましたし、役者としてとても良い経験をさせていただきました」
と振り返る。そして、同じくNHKで放送されたドラマ10『しあわせは食べて寝て待て』では、団地という世界で新たな魅力を発揮してくれた、宮沢氷魚。
第2回では、1年ぶりに再会した共演者・桜井ユキへの思いや、ドラマの撮影を通して自身の生活に取り入れるようになったという「意外な健康習慣」など、日本中に癒やしを届けたこの作品について語ってもらおう。
■作品情報
特集ドラマ『しあわせは食べて寝て待て〜早春の養生編〜』
【NHK総合】2026年8月18日(火)夜10時〜11時12分
※NHK ONE(新NHKプラス)で同時・見逃し配信予定
【原作】水凪トリ「しあわせは食べて寝て待て」
【脚本】澤井香織
【音楽】中島ノブユキ
【出演】桜井ユキ 宮沢氷魚 加賀まりこ 他
【演出】中野亮平
【制作統括】小松昌代(NHKエンタープライズ)、石澤かおる(NHK)