「なぜか意地悪な役が多いんですよね」夫を虐げる鬼嫁役が好評!?

──その前回は、岡元さんは吉満さんの妻役で、かなり強気な奥様を演じられていましたね。

「アハハ。私は昔からなぜか、そういう意地悪な役が多いんですよねー」

──実生活では、23年に兄弟デュオ『狩人』の加藤高道さんと再婚されていますが、ご家庭ではいかがですか?

「真逆です(笑)。私はもう、めちゃくちゃ甘やかしちゃうタイプ。まあ、一度失敗していますからね」

──ご自身の経験も活きているのですね(笑)。そして、7月15日には松井誠さんプロデュース公演・vol.3となる『大江戸捕物帳〜越後屋騒動記〜』にも出演。今回で4年連続の出演ですね。

「前回の公演では、松井さんが扮する“若嫁”を意地悪する義理母の役でした」

──岡元さんは、少し影のある役やクセのある役が見事にハマりますよね。

「私自身はそう思っていないんですけど、なぜか夫を虐げたり、義理の娘を苛める母親の役をしたほうが、ウケがいいみたいです(笑)。松井座長の公演は毎回、ショーがすごくて華やかです。1回の公演で衣装を最低でも6回は替えるんです。
だから、舞台の上では華やかな日本舞踏やダンスが披露されている際、舞台裏では役者さんたちは汗だくで走り回って、大急ぎで衣装替えをしています(笑)」

──舞台裏の活気も伝わってきます。一方、映画ではニース国際映画祭2025最優秀作品賞受賞の『宮古島物語 ふたたヴィラ かんかかりゃの願い』が非常に切なく、心温まる作品でした。

「上西雄大監督の作品で、これはシリーズ三作目なんです。宮古島には“宿泊すると、会いたかった人に会える”という伝説のヴィラがあるんです」