伝説の深夜番組『トゥナイト2』で“女子大生リポーター”として一躍人気を集め、体当たりの突撃取材で世の男性をくぎづけにした岡元あつこさん。コンプライアンス重視の現代では考えられないような企画をイケイケでやってのけていた彼女も、現在では年間平均10本もの舞台に出演する本格派女優として活躍中だ。
そんな岡元さんに、ディレクターから激怒されたという“大人のテーマパーク”での失敗談や、当時の大胆なオファーの真相など、今だから言える“あの頃の恥ずかしい経験”をインタビューした。【第2回/全2回】
──舞台女優を目指されていたとのことですが、それがなぜ『トゥナイト2』に出演することになったのですか?
「当時、私は大学生をしながら、芝居をしていて。そんなときに、ひょんなことから『トゥナイト2』のプロデューサーさんに声をかけられたんです」
「明日からロケいけるよね〜?」女子大生時代のひょんな出会いから始まったレポーター生活
──どのようなお声がけだったんですか?
「面談のときに『君、女子大生だったら、明日からロケいけるよね〜?』みたいな(笑)」
──すごいスピード感ですね!
「はい。私も『え? 明日? あ、はい。大学生なんで、時間はあります』と答えたら、翌日には本当にロケに……」
──戸惑いはなかったですか?
「『トゥナイト2』って、深夜で少し大人向けのイメージが強いですけど、実は、政治に若者カルチャー、格闘技、時事ニュースもあって、気楽に見られるサブカル要素の強い番組でもあったんです。だから、私自身は、そこまで偏った意識はなかったですね」
──特に印象に残っているロケはありますか?
「そうですねー。これから休憩施設に入ろうとしているカップルに、カメラを渡して『好きなモノを撮ってきて』とお願いする企画が楽しかったです」
──それ、ガチなんですか?
「信じられないかもしれませんが、ガチです」
──昭和のテレビの気概を感じますね。カップルたちは自分たちの様子を撮影してくるんですか?
「これが面白いんです。当然、そういう大胆なものを撮ってくるカップルもいるんですけど、ドキュメンタリーのような人間模様を撮影してくるカップルもいて……人間って、ほんと面白いと思いましたね」