高級外車が買えるほどのギャラを提示されても、大胆露出オファーを踏みとどまった理由

──もはやスポーツではなくサバイバルですね。令和の時代ではなかなか考えられない熱量です。

「ほんと、メチャクチャでしたね。とはいえ、今も女優活動ができているのは、やっぱり『トゥナイト2』があったからだと思います。私の人生のターニングポイントになった番組だと思っています」

──もう一つ、うかがいたいことがあるんですが……。当時、岡元さんは“脱ぎそうで脱がない”グラビアと言われていましたが、大胆な露出のオファーは実際にあったんですか?

「ありましたよ。それも、高級外車が買えるぐらいのギャラを提示されていました。正直にいうと、一瞬、心は揺らぎました」

──でも、踏みとどまった。その理由はなんだったのでしょう?

「そこまでして、さらに名を馳せたいとは思わなかったんです。私は自分が有名になることよりも“物作り”がしたかったんです。
 写真集にしても、私だけじゃなくて、スタッフの皆さんと一緒に本を作っているという過程が楽しかったんです。だから、ちょっと違うんじゃないかと。自分の中で“迷うなら、やらない”という気持ちもありました」

──貴重なお話をありがとうございます。最後に、ひと言お願いします。

「今の時代は草食系男子が増えて、デートも割り勘が当たり前になっていると聞きます。でも、『トゥナイト2』を見ていた昭和世代の男性はいつもギラギラしていた。そんな男の色気を、いつまでも持ち続けてほしいです。今の若い女性も、そういう色っぽいおじさまに惹かれると思います」

 

岡元あつこ(おかもと・あつこ)
1973年生まれ。東京都出身。O型。大学在学中に出演したテレビ朝日系情報番組『トゥナイト2』で人気レポーターとして活躍。以後、俳優・タレントとして多くの映画や舞台に出演し、多方面で活躍。食育インストラクター、スポーツ栄養アドバイザーとしても活動している。映画『宮古島物語 ふたたヴィラ かんかかりゃの願い』が随時公開中。