「ねこふんじゃったで大丈夫ですか?」自ら提案したピアノ演奏! 本編を彩る福本莉子のアドリブ
台本に書いていないところーー福本さんが「印象的だった」と語るシーンも台本外で膨らんだという。
「アドリブが結構あったんです。原作にはあるけど台本には書かれていないセリフがあって、監督がその場で『原作にこういうのがあるけど、やってみようか』と提案して本番で使われたり。ほかにも、本編では使われていないところもありますが、いろいろ表現しました」
本編前半に花森さんがピアノを弾くシーンがあるが、福本さんから「弾いてもいいですか?」と提案したアドリブだったそうだ。
「選曲についても、“ねこふんじゃった”で大丈夫ですかと確認してみたりして。そんなふうに、自分なりに、その場で出来ることを考えながら演じたので、花森さんという役に深み出ていたらうれしいなと思います」
おそらく楽曲の著作権を気にしての配慮もしていた福本さん。常に、真摯に作品と向き合う横顔は、やっぱり美しかった。
▪︎作品情報
『時給三〇〇円の死神』
2026年10月2日(金)全国公開
主演:西畑大吾、福本莉子
監督:酒井麻衣
脚本:福田果歩
原作:藤まる「時給三〇〇円の死神」(双葉文庫)
制作幹事・配給:ギャガ/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト:https://gaga.ne.jp/jikyu-300movie/
©2026藤まる/双葉社・「時給三〇〇円の死神」製作委員会