かつては「世の中全部が敵だと思っていました」と、苦笑いする広瀬アリス。単独主演映画『沖晴くんの涙を殺して』公開に続き、来年には藤原竜也と共演の2部作『全領域異常解決室』、アクションを披露する主演作『ENJU エンジュ』の映画公開が控える。30代に入り、実力派としての評価をさらに高めてエンジン加速中の広瀬さんのTHE CHANGEを聞く。【第1回/全3回】
広瀬さんがスタジオに入ってくると、大げさでなく、その場がパッと華やぐ。同時に、奥に秘めた繊細さを感じさせるのも、役者としての彼女の強みになっている。最新作でも、奥深さを見せるが、その裏にプライベートでの「新たな発見」があった。
──おととし30代に入りました。20代のころと比べて、変わったなと感じることはありますか?
「めちゃめちゃ変わりました。プライベートをとても大事にしています。プライベートが充実していないと、仕事も頑張れないので」
──そう語る俳優さんが増えている印象です。
「神経も身体も心も使って向き合う仕事だと思うので、気が抜けなくなっちゃうんです。気を抜く方法もわからなくなる。だから息抜きの仕方も含めて、まずは自分を整える生活をしてから仕事をしないと、本当に頑張れないなと感じています」