注目の若手俳優・木戸大聖が、映画『沖晴くんの涙を殺して』で挑むのは、死神に「喜び」以外の感情を奪われ、命をつないだ少年・沖晴。繊細な表現力で見る人の心をつかむ彼を、俳優の道へ誘った人生のTHE CHANGEとは──。【第2回/全3回】
映画『沖晴くんの涙を殺して』で、「喜び」以外の感情「嫌悪・怒り・哀しみ・恐れ」を差し出すことで命を取り留めた高校生・志津川沖晴を演じる、木戸大聖。感情を制限される難役に挑むに当たって彼が大切にしたのは、沖晴のビジュアルイメージだったという。
「ぼくはもともと、衣装とヘアメイクをすごく重要視していて、役作りもそこから入ることが多いんです。もしこの作品がマンガ原作だったら、ビジュアルの自由度はそれほどなかったと思うのですが、幸い小説だったので、自分の中のイメージをかなり取り入れていただけたのは、ありがたかったですね」