映画、ドラマ、舞台と幅広く活躍し、確かな存在感を放ち続ける俳優・木村佳乃。ベストセラー恋愛小説を映画化した『汝、星のごとく』で、広瀬すず演じるヒロインの母親役を演じる彼女が、俳優という仕事を「もっとやりたい」と感じたTHE CHANGEの瞬間とは——?【第1回/全3回】
肩のラインがシャープなパンツスーツでTHE CHANGEの取材ルームに現れた木村佳乃。思わず「素敵! お似合いです」と声をかけると、「うわぁ、嬉しい!」と満面の笑みを浮かべた。
「メンズっぽいお洋服が大好きなんです。カッコいいし、動きやすいし、あまり身体を締め付けないし。自分で買う服はほとんどが、メンズっぽいデザインのレディース服です。ホントは男性服を着たいくらいなんですけど、さすがにサイズが合わないので。イギリス人俳優のティルダ・スウィントンさんは素敵だなと思います」
ティルダ・スウィントンは、映画『ナルニア国物語』シリーズの美しい“白い魔女”役などで知られると共に、VOGUE JAPANなどのファッション誌で特集が組まれるほど注目されているファッション・アイコンでもある。
「彼女のようにお洋服を着こなせたらいいな、とずっと思っているんです。一度、ティルダみたいなベリーショートのヘアスタイルにしたいと思っていたくらいなんです。とにかく、存在の全てがカッコいいんですよね。双子のママで、とても自然に年齢を重ねていらっしゃるところも素敵」
木村自身も、2人の娘の母親。母娘でファッションの話しに花が咲いたり、洋服の貸し借りをすることもあるのでは……?
「汚されたくないので、わたしの服はあまり貸したくないんですけど。シミとか付けられたらイヤじゃないですか。娘たちは、年齢相応のファストファッションを楽しんでいますね」
娘たちのお友だち家族と一緒に、ショッピングや旅行を楽しむことも多いそうだが、子どもたちが大きくなってからは自分の時間も大切にしているという。