タレントのスザンヌさんほど波瀾万丈な人も珍しい。2007年に突如として“おバカタレント”でブレイクした後に、結婚・出産・離婚を経て故郷・熊本でリスタート。30代で学業に再チャレンジすれば、経営者として自立し故郷の復興にも力を注いでいる。どんな局面でもめげずに人生を切り拓いてきた彼女に、これまでの歩みとTHE CHANGEを聞いた。【第2回/全4回】

スザンヌ 写真/事務所提供

 スザンヌさんといえば、2000年代後半に一世を風靡した『クイズ!ヘキサゴンII』(フジテレビ系)の記憶が鮮烈だ。クイズで活躍しただけでなくユニットデビューや『紅白』出場まで果たした、当時の思い出を聞いた。

──そもそも、芸能界に憧れたきっかけは何だったのでしょうか。

「14歳の時に熊本市内でスカウトされたのが最初なんですが、本当の原点は普通のお祭りでした。小中学生の頃にバトントワリングを習っていて、お祭りのパレードで鼓笛隊やマーチングバンドの皆さんと一緒に踊ったんです。そうしたら、沿道のおじいちゃんやおばあちゃんが“すごく元気が出たよ!”って笑顔で褒めてくれて。それが飛び上がるくらい嬉しくて、こういうお仕事をずっとしていきたいなと思ったのがきっかけでした。高校も芸能コースがある学校を選びました」