舞台『ハムレット、冬の旅』でハムレットを演じる
これから彼が愚直に挑むのは、ウィリアム・シェイクスピアの4大悲劇のひとつ『ハムレット』と、フランツ・シューベルト作曲、ヴィルヘルム・ミュラー作詞『冬の旅』を融合させた舞台『ハムレット、冬の旅』。ミュラーの詩の日本語訳は、作詞家の松本隆が担当するという。
「演出は、世界的に活躍するバレエダンサーであり、俳優、演出家でもある首藤康之さん。私はハムレットの役をやらせていただくのですが、お話しをいただいたときは、どんな作品になるのか想像できませんでした。でも、絶対的に信頼している方々のプロデュースということもあり、二つ返事でお受けしました」
東出と、本作のプロデューサーとの出会いは、2018年の三島由紀夫の『豊饒の海』という作品だった。そして2026年の『サド侯爵夫人』でふたたび三島作品でタッグを組み、今回の『ハムレット、冬の旅』へとつながることになるのだが、映像を含めさまざまな作品のオファーがある中で、彼らと一緒に舞台をやりたいと思うのは、どういった理由があるのだろう。
「難しいというところですね(笑)」