20歳のとき『蛇にピアス』(集英社)で第130回芥川賞を受賞して以来、コンスタントに小説を発表、谷崎潤一郎賞、柴田錬三郎賞など、きらめくような受賞歴をもつ金原ひとみさん(40歳)。作家であり2女の母であり、小説の中で「本音」を“ぶちまける”作家として女性を中心に熱い支持を得ている。【第3回/全5回】 生きていれば、変わったものと変わらないものが自分の中で混在していく。それについて金原さんはどういう意識を持っているのだろう。「うーん」 彼女はしばし考え込んだ。そして少しだけ苦い笑いを浮かべて言った。「実は私、14歳くらいから何も変わっていないのではないかと思うことがあって、その思いがときどき、…
- 子どもたちの存在が自身の世界をぶち壊してくれた
- ■【画像】「最近は3割くらいの人と仲良くできるようになった」とほほ笑む金原ひとみさん
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