3回目の『花嫁』出演でも自分以外は全員違うキャスト
――『花嫁』への出演は、小林さんは3回目ですね。
「2012年のドラマ版で長女の節子を、2016年の舞台版で次女の巴を演じました。今回も巴を継続させていただきますが、久本さん演じるお母さんをはじめ、まわりのみなさん、私以外は全員違うキャストなので、新たな家族、物語が生まれると感じています」

――ひとりだけ継続しての出演にプレッシャーはありますか?
「一度やっているので、固定概念のようなものが入らないようにしないといけないと思っています」
――引き継ぐのではなく、新たに作る方への意識なんですね。
「みんなで新しく作るものですから。せっかく新しいものが生まれようとしているのに、以前こうだったということが浮かぶと、生まれなくなってしまう。そこは気を付けないといけないと思っています」