「ぼくはもうけっこう前にやめているんだけど……」辞めたはずの劇団から、その後の人生を大きく変えるオーディションへの案内が
「ところが中学3年生のある日、学校から帰ったらおばあちゃんが“いっちゃん、劇団の人から電話がかかってきたよ”って言うんです。
辞めたはずの劇団から、なんだろう……と思いつつ聞いてみると、“アニメーション映画の声優オーディションを受けてみない?”と言われて、“え、ぼくはもうけっこう前にやめているんだけど……”と、子どもながらに思ったのですが、とりあえずそのオーディションに行ったんです」
後日、劇団から不合格の連絡が来る。
「内心“そりゃそうでしょうよ”と思ったのですが、1週間後に、また劇団から電話があり、“もう1回来てほしいんだって”と言われて、断る理由もないので行きました」