「どんなに落ち込んでも次の日はやってきます」道に迷ったときは“早く寝る”その理由は──。
番組でははじけるような笑顔を見せながら、その裏で横山さんはいつもひとり葛藤していたのだ。
「『おかあさんといっしょ』に集まる40人以上のおともだち(子どもたち)のうち、“たったひとりが笑ってくれた”、“一緒に手をたたいてくれた”そうした積み重ねが、心の支えでした。繰り返しになりますが、僕の人生、失敗の方が圧倒的に多いくらいです(笑)。失敗して失敗して失敗して……ちょっとうまくいって、の連続なんです。
歌声に自信が持てない時期もありましたが、少しずつ“あったかい歌声だね"と言っていただけるようになりました。この前お話しした、“THE CHANGE"となった東日本大震災後の出来事も、手探りしてきた先に、ようやくつかんだ手ごたえだったんです。ただ、どんなときも、歌が好きという気持ちだけはずっと持ち続けていましたね」
失敗しながらも、ふたたび前を向き、夢をつかんだ横山さん。つまずいて道に迷っているときは、どうすればいいかを尋ねた。
「大したアドバイスにはなりませんが、僕は“早く寝る"。これにつきます。しくじったりすると、それが頭から離れなくなりますが、どんなに落ち込んでも次の日はやってきます。だから寝るんです。
何をやってもうまくいかないときはありますから、それはもう割り切るしかないのかなって。それに、失敗するということは、なにかをやり続けている証拠。なにもしなければ、失敗もありませんからね。なにかをやった結果、たとえうまくいかなかったとしても、それが必要だったと分かるときもくるんじゃないかと思いますし、失敗を繰り返したから見えるようになる景色もあると僕は思うんです」