ついにシーズン2が始まるドラマ『VIVANT』(TBS系)、水曜ドラマ『ファーストクライ 母子救命救急班』(日本テレビ系)と、7月スタートのドラマ2本に出演する珠城りょうさん。2021年まで所属した宝塚歌劇団では異例の若さでトップスターを務め、退団後もドラマや舞台で活躍を続けている。そんな珠城さんが、フィールドが変わっても芝居への情熱を燃やしてこられた原動力、そして今の彼女を作ったCHANGEを聞いた。【第3回/全3回】
7月26日スタートのドラマ『VIVANT』(TBS系)シーズン2で、秘密情報組織「別班」のメンバー・廣瀬瑞稀役でシーズン1に続き出演する珠城さん。前作のモンゴルロケや今作でのアゼルバイジャンロケなど、この大作ではいろいろな刺激的経験を得た。
──『VIVANT』はシーズン1からの出演となりましたが、ご自身の中でお芝居への向き合い方に変化はありましたか?
「シーズン1の時はとにかく緊張していました。自分がどう演じたいかということ以上に、“監督が望んでいる正解は何だろう”ということばかりを求めてしまっていたんです。それで余計に硬くなってしまったのが、悔いが残る部分でもありました」
──その悔しさを、シーズン2へどう繋げたのでしょうか。
「映像の現場で色々と勉強をして、次に皆さんにお会いしたときには少しでも成長した自分でいたいと思っていました。今作は後半で自分にとって大切なお芝居のシーンがあったのですが、そこはドラマらしく振り切って、しっかりと感情を出して演じることができました」
──座長の乃木憂助役・堺雅人さんはどんな方でしたか?
「海外ロケを誰よりも楽しんでいらっしゃいました! モンゴルでもアゼルバイジャンでも、現地のケータリングを率先して召し上がっていたと思います。そういう堺さんのポジティブな空気がチームに伝播していったことで、よりいい現場になったのかなと思います」