2026年8月5日から9日まで、人気アニメ『まんが日本昔ばなし』を舞台で主演する、藤原紀香さん。今回THE CHANGEでは、作品へ出演することへの思いや、『昔ばなし』が持つ魅力、自身のこれまでを振り返り、忘れられない「ある年」について。さらには夫である片岡愛之助さんとの俳優同士ならではのコミュニケーションなど、たっぷり語ってもらった。【第4回/全4回】
1993 年の俳優デビューからドラマ、映画、舞台と演技者として、さまざまな作品に出演し 続けてきた紀香さん。その役柄は幅広いが、仕事選びの基準はどんなところに置いているの だろうか。
「お役は、巡り合いだと思っております。そのお役が来るということは偶然ではなく、使命だと思っています。のちに、同じようなことをシャーリー・マクレーン(アメリカの俳優) も本にも書いていたのを読んで驚きました。
俳優という職業は、もちろん生きている人たちにその表現を通してメッセージを届けているんだけれど、同時に無念を残して天へ旅立った方々に向けても演じているということだと、私は解釈しています。供養の意味もあるのではないかと。 だから、“この役をやりませんか?”というのは、人生における大事な巡り合わせだな、っていつも思います」