自己肯定感は経験で高める…親から愛された“おひなさま”が感じること
──そうした自認を含めて、よく長浜さんは「自己肯定感が高い」と言われていますよね。その原点はどこにあるのでしょう。
長浜:両親の存在は大きいです。全然怒らないし、怒ってもこちらが納得できる怒り方をしてくれる。「可愛い」という見た目以外にも、小さい頃から「ひーちゃんは優しいね」とか「いい子だね」とたくさん言われていたので、「自分はいい性格なんだな」と素直に思っていました。
実際、私、人にイライラすることがないんですよ。周りの友達が怒っていても、「なんで怒っているんだろう?」と冷静なことがよくある(笑)。あんまり、気持ちにブレがないのかもしれません。
──両親からの教育で、厳しかったなというものはありますか?
長浜:言葉遣いに対しては厳しかったです。汚い言葉を使うと、すごく怒られました。ただ、学校に行くようになると、周りの子が使っている言葉を使っちゃうじゃないですか?ちょっとしたことで「もう死ぬ~!」とか。親はそれもNGだったし、「草」とか「キモい」とかも、口にするとめっちゃ怒られてました。
──では、長浜さんのように自分に自信を持つためには、何が大事でしょうか。
長浜:環境も大きいと思うんですけど、最近は経験が大事だなと思うようになりました。実は私、顔以外の部分で自信を持てるようになったのは、芸能活動を始めてからなんです。いろいろ経験して、評価されることもあればされないこともあると学びました。
でも、人間って誰かに批判されたり認めてもらえなかったりしても、自分が1番自分の価値をわかっていると思うんです。他人からの評価じゃなくて、「経験している」ということ自体に価値があると思える自分──。
裏を返せば、どんな世界も飛び込んでみないと、自己肯定感が上がる可能性すらないかもしれない。だから、これからもっともっといろんなことを経験してみたいです。
まだまだ伸びしろがある18歳。これからどんなことに経験していくのか、さらなる期待がかかる。
(つづく)
【書籍情報】
『seju mania』
発売日:2026年9月14日
定価:3,542円(税込、紙・電子版共通)
著者:GROVE株式会社 タレントプロダクション seju
出版:角川春樹事務所

