今回登場するのは、女優の大河内奈々子さん。ご存じ、2004年放送の昼ドラ『牡丹と薔薇』で大河内さんは“真世”役として、“香世”役の小沢真珠さんとW主演。昼ドラながら平均視聴率20%超えを叩き出し、その人気は“ボタバラ”旋風とも呼ばれました。そんな『牡丹と薔薇』は22年の歳月を経て、現在、ネットフリックスで配信中。そこで大河内さんに、ボタバラ時代の裏話をはじめ、プライベートまで語ってもらいました!【第1回/全2回】
――4月からはネットフリックスでも『牡丹と薔薇』が配信開始となりましたね。
はい。自分の出演したドラマが“過去のもの”として終わらず、残っていくということは本当に光栄なことだと思います。
――22年前のドラマですが、今見ても色あせない。まさしく名作ドラマですね。
ありがとうございます。今だから言えるんですけど、『牡丹と薔薇』のお話をいただいたとき、私はやりたくなかったんです。
――それはどうして?
周りから言われていたんです。“昼ドラの撮影は血尿が出るぐらい眠れないよ”と。そういう話を聞いて、私では絶対無理だと思ったんです。でも、当時のマネージャーさんがものすごくお芝居に対して熱心な方で、私が女優として成長するための仕事を取ってきてくれていて。そのマネージャーさんから“仕事だから、やりましょう!”と言われ、私もその通りだと思ったんです。せっかくいただいたお仕事なのに、大変そうだから、という理由で断るなんてもったいないって。
――実際、撮影は過酷でしたか?
それはもう笑っちゃうぐらい大変でした。
――想像以上だったんですね。
はい。昼ドラって月曜日〜金曜日までの5日間、毎日30分放送するんです。つまり、2時間半のドラマを週に1本は撮っていることになるんですよ。
――確かに。そうやって考えると、尋常じゃないペースで撮影しているんですね。
朝6時にスタジオ入りして、終わるのが深夜0時。遅いときは夜中の2時まであるんです。その後、家に帰ってから次の台本の台詞を覚えて、翌日も7時とかにスタジオ入りなんです。