映像作品や舞台でさまざまな役を演じてきた坂東龍汰が、秘かに大切にしてきたのが、声の表現。自身4作目となる声の仕事、長編アニメーション映画『我々は宇宙人』で共演した岡山天音から得たもの、そして29歳のいま、改めて感じているTHE CHANGEとは──?【第3回/全3回】

坂東龍汰 撮影/有坂政晴 スタイリスト/李靖華 ヘアメイク/後藤泰

「役者を始めたころから、“坂東くんは声が魅力的だから、声の仕事をやってみたらいいんじゃないか”と、言っていただくことが多かったんです。それまで自分の声に特徴があるなんて、思ってもみなかったのですが、だったら挑戦してみようと積極的に声のオーディションを受けるようになり、初めてやらせていただいたのが『ふれる。』でした」

 2024年に公開された映画『ふれる。』で坂東龍汰は、永瀬廉、前田拳太郎とともにメインキャラクターの声を担当した。

「それまでやってきた映像作品とは違った緊張感があって、すごく楽しかったですね。もっとやりたいと思いました」