大相撲秋場所が終盤戦に入り、連日大きな盛り上がりを見せている。中でも注目を集めているのが、ウクライナ出身の大関・安青錦(安治川部屋)だ。場所前に痛めた左足首のケガを抱え、足を引きずる仕草を見せながらも、驚異的な精神力で本来の低い相撲を展開。中盤の3連敗から怒涛の6連勝を飾り、12日目を終えた時点で9勝3敗と見事に勝ち越しを決めた(9月24日現在)。単独首位を走る大の里(1敗)を2差で追う不屈の姿に、胸を打たれるファンも多い。 182センチ、142キロの安青錦は角界では「小兵」と呼ばれるが、昭和後半から平成初期にかけて、彼よりもさらに軽い120キロ台の体重で「大横綱」として君臨した男がいた。 優勝31回、53連勝。鍛…
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