昔から悪役は好き

「一般的に思われているよりも、男っぽい性格だと思います。歌舞伎でも5~6年前までは中性的な役やスラっとした2枚目の役をいただくことが多かったのですが、最近は男らしい役をやることが増えました」
――ではご自身に、より合っていると感じるのは。
「中性的な役や女形よりも男らしいどっしりとした役のほうが、自分の性には合う気がします。それに家系的にも、どちらかというと、そういう役を演じてきましたから、憧れもありますね」
――これから現代劇でもどっしりとした男っぽい役をやってみたいですか?
「ヤクザとかやってみたいです。啖呵を切ったり。悪役は昔から好きなんですよ」
啖呵を切る姿も見てみたい。
(つづく)
市川染五郎(いちかわ・そめごろう)
2005年3月27日、東京都生まれ。十代目松本幸四郎の長男。祖父は二代目松本白鸚。また女優の松本紀保、松たか子はそれぞれ伯母、叔母にあたる。2007年6月に歌舞伎座「侠客春雨傘」で初お目見えを果たす。2009年6月に歌舞伎座「門出祝寿連獅子」で四代目松本金太郎を名乗り、初舞台を踏んだ。2018年1月の歌舞伎座三代襲名披露興行「勧進帳」で八代目市川染五郎を襲名。父・幸四郎が主演を務めて2024年より始まった新たな「鬼平犯科帳」シリーズでは、鬼平こと長谷川平蔵の青年時代である銕三郎を演じている。2021年公開の劇場アニメ『サイダーのように言葉が湧き上がる』で声優初挑戦にして主人公の声を務めた。2025年12月19日よりPrime Videoにて世界独占配信開始となるドラマシリーズ『人間標本』で現代劇ドラマに初挑戦。
【作品情報】
『人間標本』
原作:湊かなえ 『人間標本』(角川文庫/KADOKAWA刊)
監督:廣木隆一
美術監修・アートディレクター:清川あさみ
出演:西島秀俊、市川染五郎、宮沢りえ、伊東蒼、荒木飛羽、山中柔太朗、黒崎煌代、松本怜生、秋谷郁甫
2025年12月19日(金)よりAmazon Prime Videoで世界独占配信(全5話一挙配信)
製作:Amazon MGMスタジオ
コピーライト: ©2025 Amazon Content Services LLC or its Affiliates.
作品ページ: https://www.amazon.co.jp/dp/B0FWX9LPYQ