「いまにして思えば、初志貫徹だったなと思います」映画が好きな少年は、時を経て映画監督を目指すように

「そこから映画監督になりたいと思って、大学も日大芸術学部に進学して。その後、映画を作ったり、映画の輸入や吹き替えをしている東北新社っていう会社に入りまして、最初に配属になったのがCM製作で、という流れですね」

 東北新社入社後も、映画を起点とした思いはブレなかった。

「こんなに集中力がないのに、いまにして思えば、初志貫徹だったなと思います。自分のやりたい方向にずっと進んでいるんですよね。結局、映画監督にはなれなかったんですけど、モバイルインターネットサービスだったり、映画会社の買収の責任者だったりと映画に携わる仕事をずっとしてきて、形は変われど、“映画やクリエイティブなもの、ストーリーテリングに関わる仕事をしたい”という思いは、ブレなかったと思いますね」