エンターテインメントの世界で長く生きる福田氏が、いま注目するアーティストとは
それぞれの時代に新しいものに突破力を発揮した福田さん。“もしも、20代、30代のときの福田さんのような部下が、いまの福田さんのもとにやってきたらどうですか?”とうかがってみた。
「面白いと思います。強い人にはフォロワーが大事で、リーダーは何でも言うことを聞けばいいというのではなく、この人とやっていてリズム的に面白いという人が集まるものだと思うんです。合わない人は辞めますが、それは自分と合わなかっただけで、辞めて成功した人もたくさんいますしね。いろいろなタイプがいるのはいいことだと思いますよ」
そんな福田さんにとって、最近、心を動かされたエンタメはどんなものだろうか。
「最近ではちゃんみなさんとかかな。HANAのロサンゼルス公演が印象的でしたね。2万人の観客の中で、日本人だけでなくアメリカ人にも受け入れられたのはビジネスとして素晴らしい。
あと、もうひとつは、感動したという話とは違うんだけど、映画の『ゴッドファーザー』。この間、中学か、高校のとき以来に観たんですけど、最初のシーンは、ある人がドンに金を払うから人を殺してくれっていうシーンなんですね。それに対して、“そもそも俺は金をもらって人を殺さないし、おまえは、友達でもなんでもない”って言い出すんですよ。まぁ細かいところは省きますが(笑)、なぜおまえは友達じゃないと言い出したかというと、“去年のクリスマスパーティーに来なかったからだ”っていうんですよね。だから帰れ、と」