デビューは9歳。幅広い役をこなす確かな演技力でドラマに映画にと引っ張りだこ、ハスキーボイスは声優としても重宝される女優・伊藤沙莉さん。7月31日公開の『映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々! オラの妖怪バケ~ション』では、九尾の狐の妖怪・やこ役を熱演した。女優・ナレーター、『NHK紅白歌合戦』の司会などマルチ多岐にわたり活躍する伊藤さんのTHE CHANGEとは。【第1回/全3回】
「オファーをいただいた時は、芸能生活23年目にしてようやくたどり着いた幸福の地だと感じました!」──子どもの頃から大の『クレヨンしんちゃん』ファンだという伊藤さん。念願だったシリーズへの初参加に、喜びを爆発させる。
今作で33作目となる『映画クレヨンしんちゃん』シリーズ最新作の舞台は「妖怪の国」。しんのすけの父・ひろしの故郷・秋田を訪れた野原一家が愉快な妖怪たちと出会い、ひと夏の不思議な大冒険が繰り広げられる。
伊藤さんが演じたのは、人間界と妖怪の国の橋渡し役で、しんのすけたちの冒険を導く重要なキャラクター、九尾の狐の妖怪・やこ。初めて台本を読んだ時に「大切なことがたくさん詰まった作品」との印象を抱いたという。