御年92歳、“国寿”を迎えた今なおジャーナリストとして活動するリビングレジェンド・田原総一朗氏。双葉社THE CHANGE・3度目の出演となる今回は、高市政権や次世代への提言、来年に放送40周年を迎える『朝まで生テレビ!』(BS朝日)への思い、前回出演時からのCHANGE、昨今の体調、さらには90代でも現役の“色恋”など、今しか語れない本音に迫った。【第2回/全3回】

田原総一朗 撮影/冨田望

 田原氏の代名詞でもある『朝まで生テレビ!』は来年4月、放送開始から40周年を迎える。

 番組は2024年に地上波からBSへと移行。さすがに92歳で深夜の長時間生放送は体にこたえ、生放送から収録へ、放送時間も2時間に短縮。今年4月からは1時間へとさらに短縮されたが、番組に対する情熱は変わらない。

──かねて『朝生』の最中に死にたいと公言するほど思い入れのある番組だと思います。40周年の節目はどのように迎えたいですか?

田原総一朗(以下同)「何もない。特に考えていないんだよ(笑)。取り上げるテーマも、その時の僕が何に興味を持っているか、それだけだ。強いて言えば、40周年を迎えたらもっと激しくやりたいね」

──昨今はコンプライアンスや自主規制も厳しくなっていますが、もっと激しくできるでしょうか。

「そんなのはどうでもいいし、僕にはまったく関係ない。むしろ、そうやって窮屈だから面白いという感覚もある。僕はYouTubeもやっているけれど、自由なメディア空間で自由なことを言えるのは当たり前。総務省の認可を受けて電波を使っているテレビで、政府の批判をするから面白いんだ」