「キャストの方々とお会いするとホッとした」宮沢氷魚、加賀まりこらと再会した喜び
「わたし自身の中にもずっと、みなさんとまた集まれるんじゃないかという気持ちがあって……というか、集まりたいという願望があったので、スペシャルが制作されると聞いたときは、撮影が始まる日を指折り数えて待っていたくらい、嬉しかったです」
視聴者だけでなく、出演者も待ち望んでいた特集ドラマ『しあわせは食べて寝て待て〜早春の養生編〜』は、ドラマ10の続きを描いているわけではなく、ドラマ10の第6話と7話の間にあった出来事が描かれている。制作統括の小松昌代氏によると「さとこが移住をあきらめた第6話と、鈴から『団地の部屋をあげる』と言われる第7話の間に、お伝えしきれていないことがたくさんあった」というのがその理由だという。
「撮影は、さとこたちが住む団地のシーンからスタートしたのですが、司さん、鈴さん……キャストの方々とお会いするとホッとしたし、作品の世界観が一気に心によみがえりましたね」
団地で生活するさとこは、グレーやベージュなどナチュラルな色合いで着心地の良さそうな服を身につけている。彼女がまとう洋服は、美味しそうな薬膳と共に、ドラマの魅力の1つとなっている。
「さとこのお洋服って、さりげないようでいて、実際には細かいところまでこだわり抜かれたものばかりなんです。スタイリストさんがさとこのイメージに合うものをとことん探して、どうしても見つからない場合は作ってくださったり。そのおかげでどれも『まさしく、さとこ!』というもので、ありがたかったですね」
さとこがよく持っていたバッグは、実は打ち合わせのときにスタイリストが持っていた私物だったそうだ。
「なかなかしっくりくるバッグがなくて、『ちょっとこれを持ってみてくれますか?』と持ってみたら、満場一致で『さとこっぽい!』と(笑)」