デビュー52年を迎え、さらに勢いを増しているレジェンドバンドTHE ALFEE。活動休止も解散もせず音楽シーンを走り続け、4月17日には日本のロックバンドで初となる通算ライブ本数3000本を達成。8月12日には新曲『Crossroad-愛の免許返納-』をリリースするなど、古希を超えてなおCHANGEし続ける彼らの、最新の魅力に迫った。【第1回/全3回】

写真提供/THE ALFEE

――ニューシングル『Crossroad-愛の免許返納-』は、舘ひろしさん主演映画『免許返納!?』の主題歌として書き下ろされた楽曲。どのような想いで制作されたのでしょうか。

高見沢「舘ひろしさんの“ゴージャスなダンディ”というイメージを、音で表現したいと思いました。大人の余裕のある、近づきがたいダンディズム。舘さんをイメージして、まずイントロのブラスセクションのメロディから作りました。
 今までは、ほぼブラスの音はシンセサイザーで再現していたんですけど、ここは本物のダンディを表現するために、本物には本物ということで、生のブラスを入れたいと思って、5人編成のブラスセクションでレコーディングしました。やはり生だと刺さるというか……迫力が全然違いますね!」

――全員がリードボーカルをとれるTHE ALFEE。今作のボーカルは高見沢さんですが、どのように決まったのでしょうか?

高見沢「僕らはシングルを歌いたがらないグループなので(笑)。3人でオーディションのようなことをやったり、決まらないときは多数決で、2対1で決めたりするんですけど、ちょうどボーカルを決めるときに、坂崎が忙しくて来れなくて」

坂崎「2人だったんですよ」

高見沢「それで1対1になっちゃったんです」

坂崎「過半数いかなかったの」