「話が広がっていくことが多い」マネしたい、身近なテッパントークネタは?
──ちなみに、テッパンの話しかけネタは?
「まず、“おなか空きましたね”(笑)、次に“食べ物は何が好きですか?”と聞いて、“あ! それわたしも大好きです”みたいな感じで、話が広がっていくことが多いですね。え、わたしの好きな食べ物ですか? お寿司です(笑)!」
舞台作品は、1か月ほどの稽古期間を設けることが多いが、主に映像作品で活躍してきた有村にとって、稽古とはどんな時間なのだろう。
「みんなで話し合いながら、作品を作り上げていくプロセスは好きですね。ただ、『キュー』は物語が複雑なうえに、3人の……それも、戦時下、現代、700年後の未来の女性を演じ分けるということで、お稽古を楽しむ余裕がなさそうです(笑)」
いまは、まもなく始まる稽古に備えて原作の小説を読んだり、資料を見たりして準備をしている最中だという。
「改めて勉強し直さなければならないことがたくさんあり、これまでに演じた役柄よりも重たいテーマを背負う感じはあるのですが、わたしはこの作品に参加することで、“社会を変えたい”とか、“危機感を持たなくては”というメッセージを届けるというよりは、みなさんと一緒に考えて、いまの自分のあり方というものを模索できるような時間になったらいいな、と思っています」