その“あざとかわいい”パブリックイメージから、“令和のあざと女王”とも称される森香澄さん。《今の時代の「可愛い」を発信するプロダクション》を掲げる芸能事務所・sejuの中でも看板タレントであり、昨年11月には「日経トレンディ『今年の顔』」に選出されるなど、まさに時代を牽引している。9月1日に初の美容本『戦略的かわいいの作り方 -森 香澄のかしこい美容メソッド-』(小学館)を上梓する森さんの“CHANGE”とは。【第2回/全3回】

森香澄 撮影/三浦龍司 ヘア&メイク/イワタユイナ スタイリング/菅原萌衣

 現代の“かわいい”を発信する芸能事務所・sejuに所属し、新著は『戦略的かわいいの作り方 -森 香澄のかしこい美容メソッド-』というタイトルを掲げるなど、“かわいい”の体現者である森さん。そんな森さんにとって、「かわいい」とはなんなのか? 根源的な価値観に迫ると──。

森香澄(以下同)「『かわいい』って、見た目がかわいらしいことだけじゃないと思うんです。年齢も別に関係ない。40代でかわいいと言ってはいけないはずもないし、そもそも年齢でそういうことを区別するのって、ナンセンスですよね。『かわいい』のあり方なんて自由だと思います。そもそも、美容は人のためにやっているわけじゃないし」

──容姿に対するコンプレックスの乗り越え方や向き合い方について、森さんなりの考えを教えてください。

「元々、私も劣等感やコンプレックスが全くないわけではないんです。自分の顔がめっちゃ好きってわけでもないし、でもだからこそケアを頑張るし、メイクが楽しいと思える部分もあるのかなと。
 仮に鼻が高くないことが嫌だったら、シェーディングの入れ方で高く見えるようになる。もともと高かったらこの変化は味わえないじゃないですか。私はメイクの楽しさはそこにあるとポジティブに捉えています。その時大切なのは、他人と比べすぎないことです」

──1st写真集『すのかすみ。』(幻冬舎)は大胆なショットや鍛えたボディが大きな話題になりました。新著でもボディメイクの章やショットがありますが、ボディメイクのこだわりは?

「ヒップを褒めていただくことが多いのですが、ヒップに限っていえばほぐすことと、インナーマッスルを鍛えることですね。トレーニングにも行きますが、週1回や2回行くだけで身体は鍛えられない。日々の生活や習慣の方が大事です」