芸能生活30周年を迎え、50歳という節目となる大原かおりさん。22年ぶりに写真集を出版しました。タイトルは意味深な『キケンなカオリ』。そして、今回は過去最大の露出とのこと。写真集のことだけでなく、芸能界を駆け抜けてきた大原かおりさんに、30年の歩みと現在の心境をたっぷりとお聞きしました!【第1回/全2回】

大原かおり 撮影/有坂政晴

——芸能生活30年、そして22年ぶりの写真集発売、おめでとうございます。発売のきっかけは?

 1年半前に所属していた事務所が倒産しまして……あらためて新しい事務所に所属させてもらうことになりました。そのマネージャーさんが出版社を回っていたところ、お声がけいただいたんです。ちょうど今年は芸能生活30周年だったので、それこそ今年を逃したら、次のきっかけになるのが40周年ですよね。でも40周年だと60歳になってしまいます(笑)。その年齢で発売するのはきっと難しいと思いますし、ぜひ今のタイミングで出版したいなって思って快諾しました。

——本格的なグラビアの仕事は久しぶりですね。

 お声がかからなかったんです。あったとしても、すごい露出を求められました。私としてはそこまで脱ぐ気がなかったので断っていたんですよ。「バストトップをすりガラス1枚で隠して撮影というのはどうですか?」と提案されたことがあって、でも私は「3枚じゃないとイヤです」って。すると「では間をとって2枚」みたいな攻防もあって……。結局、話は進みませんでした。そんな交渉ばかりしていたので、私はすっかり、すりガラス恐怖症になってしまったんですよ(笑)。

——今回、露出の程度については、どんな話し合いがあったのですか?

 それが特になかったんです。「大原さんがやりたい形でやりましょう」って言っていただいて。

——実際に撮影はどうでしたか?

 撮影では、まず服を着て、露出度低めでポーズをとることから始まりました。ただ、その時点で撮られたカットは使われないことはわかっているんです。私もこの業界は長いので、「どうせこれは形だけでしょ」って。それに、ファンの方もこれくらいの露出では納得してくれないはず。