近年では映像作品への出演も目覚ましく、映画『新幹線大爆破』(Netflix)やドラマ『ミステリーと言う勿れ』(フジテレビ)、さらには実写版『モアナと伝説の海』でのマウイ役の吹き替えなど、歌舞伎の枠を越えたマルチな活躍を続ける尾上松也さん。
5歳の初舞台から、確かな表現力で若手歌舞伎俳優陣の先頭を走り続けている。 そんな松也さんが主演を務めるのが、完全新作として映画化された『八つ墓村』(2026年9月18日公開)。清水崇監督のもと、新たな金田一耕助像を見事に作り上げた。
松也さんにとっての「CHANGE」に迫るインタビュー第2回では、おどろおどろしいロケ地での裏話から、若き日の松也さんが自らの道を切り拓くきっかけとなった、ある恩師からの「人生を変える言葉」について聞いた。(第2回/全3回)
山奥深く、八つ墓村で起こる忌まわしい連続殺人事件。犯人の怨念に翻弄されながらも、事件の謎に迫っていく名探偵・金田一耕助。惨劇の中で、尾上松也さん演じる金田一は、突然ひょっとこのお面を被ってみたり、いわくつきの大杉の樹に抱きつきながら「ご利益ありそう~」と呟いてみたり……これまでの金田一には見られなかった、人間臭くお茶目な一面が垣間見える。