知性がにじむ物静かな役から、狂気をはらんだ人物まで、自在に行き来する俳優・佐野史郎さん。日本のアングラ演劇の最重要人物・唐十郎氏が主宰する「状況劇場」で活躍したのち、映画やテレビへ活動の場を広げ、ドラマ『ずっとあなたが好きだった』(TBS・1992年)で演じたエキセントリックなマザコン“冬彦さん”はセンセーションを巻き起した。 テレビや映画に欠かせない名優には、ミュージシャンという別の顔がある。佐野さん自身が人生最大の“THE CHANGE”と語る、2020年に発覚した多発性骨髄腫の闘病時も、病室で片時もギターを手放さなかったという。表現者・佐野史郎にとって演技とは、音楽とはなにかをじっくり…
- 活動休止状態だったバンドに、運命的な転機が──。
- 闘病の最中「完成させなきゃなっていう気持ちはありましたね」
- 【画像】“高熱が続いてもギターは弾いていた”と闘病生活を振り返った佐野史郎
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