2020年9月、世界が新型コロナウィルス感染症によって閉ざされていたときに発売されたエッセイ集『私が私らしく生きる美学』。自分の価値観を大切にしながら日々を送る著者のライフスタイルは、ステイホームでネガティヴになっていた読者に元気と勇気を与えてくれた。6年ぶりの新刊のタイトルに「余白」という言葉を入れた、コスメブランドディレクター・松田未来さんのTHE CHANGEとは──。【第1回/全3回】
コスメブランドディレクターであり、ヘアメイクアップアーティストの松田未来さんが、2020年に出版したエッセイ本『私が私らしく生きる美学』は、SNSの普及により他者と自分を比較しやすくなった現代だからこそ、読者の心に刺さり、いまも多くの人のバイブルとなっている。
そんな松田さんが6年ぶりに上梓する新刊のタイトルは『私が私を生きる「余白」の美学』。そこにはどんな思いが込められているのだろうか?
「第2弾を作るにあたって、“前作とリンクするようなタイトルにしたいね”というのは、前作から引き続き担当してくださるスタッフさんたちとの共通認識でした。私もそれを頭の片隅に置きながら、原稿を書き進めていました」