「心がけているとかそんなカッコいいことじゃなくて、ぼくはそれしかできない」

──そのときは100パーセント、SUPER EIGHTの“丸ちゃん”になっている?

「ライブでお客さまに提供するものだけを考えている、っていうことだけですかね。……というか、心がけているとかそんなカッコいいことじゃなくて、ぼくはそれしかできない。だから、俳優としてのぼくと、SUPER EIGHTとしてのぼくに“変身!”、みたいに特別切り替えるとかいうことではなくて、その現場に全力投球することで自然とTHE CHANGEしているのかも」

SUPER EIGHT・丸山隆平 撮影/有坂政晴 ヘアメイク/中嶋竜司(HAPP'S.) スタイリスト/袴田能生(juice)

 俳優としては、3月から4月にかけて主演舞台『oasis』があり、5月に映画『名無し』が公開。9月からは主演舞台『water』が上演され、今年12月には沢尻エリカとのW主演映画『薔薇の鎖』が控える。

「ひとつの役が終わったら、ずっとお世話になっている鍼灸師さんに治療してもらうのが恒例です。鍼を打って、お灸を据えてもらって……あ、叱られるとかそっちの意味と違いますよ(笑)」

 真面目な話の間に、ついおもしろいことを挟んでしまうのは根っからの関西人だ。

「役によって歩き方や姿勢が変わってくるので、鍼灸師さんと“こんな役だったんですよ”、“ああ、なるほど。それでこのあたりが(固まってる)”、“あー! なるほど(笑)”みたいな答え合わせをしながら、治療を受けているうちにフラットな身体と精神状態に戻って、役が抜けていく。そうすることで、次の役と向き合うことができるようになりますね」