スカイダイビングの次はバンジージャンプ!? 20代後半の与田祐希が見据える“余裕のある人生”

 そんな前向きな言葉からは、現在の充実ぶりが伝わってくる。そういえば、かつてプライベートで挑戦したいことは?と聞かれて「スカイダイビング」と答えていた。少しスリリングなイメージもあるが…。

与田祐希 撮影/河村正和

「スカイダイビングは人生で一回ぐらいやってみたいなと思っていて、このあいだ初挑戦できました。次やるとしたら世界一高いところからのバンジージャンプを跳んでみたいです(笑)」

 仕事でもプライベートでも、何か始めると突き詰めたいという気持ちがあるのだろうか。

「最近そうなんですよね。昔はまったく続かなかったんですけど、最近ちょっとしたゲームでも止まらなくなって、夜中までやっちゃったりとか。けっこう私の性格が変わってきているかもしれないです」

 そう語る与田さんだが、これまで出演してきた作品の中で特に思い入れのある作品について尋ねると、テレ東の深夜ドラマ『モブサイコ100』(2018年)を挙げた。

「ドラマ初出演で、やっぱり最初の作品っていうのはすごく印象に残っていますね。右も左も分からない状態で、毎日ドキドキしながら現場に行っていました。

 あのときの『どうしよう!』っていう必死な感覚は、今でも鮮明に覚えています。当時の監督やスタッフさんにすごく優しくしていただいたので、今回のドラマでも、そのときに感じた初心みたいなものは忘れずにいたいなと思っています」

 俳優以外で、新たに挑戦してみたい仕事はと聞いてみると「動物番組のロケ」と答えてくれた。故郷の志賀島で暮らしていたときは犬、ヤギ、ウサギを飼っていたそうだが、上京してからは猫(ミヌエットの雄で3歳)を飼っている。

「猫は野良猫を飼い慣らしたことがあったぐらいだったんです。東京で暮らすようになって、家に帰ったときに一人だと淋しいなって思っちゃったんです。

 それで、今の仕事で動物を飼うとしたら、やっぱり猫が良いのかなって。飼い始めてからは休日もあまり外には出なくなりましたね」

 現在26歳。20代のなかばを超えた。

「30代に向けて結婚や子どもとか、そういうことも考えはじめる年齢なのかもしれませんが、私はまだ、分からないです。自分の人生により彩りというか、好きなことを、あまりいっぱいいっぱいになり過ぎずに余裕を持って楽しめたらいいなって思いますね」

 目の前のお芝居に真摯に向き合い、プライベートのささやかな変化や癒やしを愛する与田祐希。ラブコメディの主人公として全力で駆け抜けるドラマ『溺愛カレシの作り方』は、そんな等身大の彼女の魅力が詰まった作品になっているはずだ。

 世間の枠組みにとらわれず、自分らしく軽やかに、そして自由に「思い出づくり」を重ねていく彼女のこれからが、楽しみでならない。

【作品情報】
ドラマNEXT『溺愛カレシの作り⽅ 〜セから本命になる⼥の⼦の話〜』テレビ東京、テレビ⼤阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道にて 毎週水曜 深夜24:30~放送中。 動画配信サービス「U-NEXT」で、各話 1 週間独占先⾏配信。広告付き無料配信サービス「TVer」などで⾒逃し配信。 【原作】 ざくざくろ『溺愛カレシの作り⽅ セから本命になる⼥の⼦の話』(株式会社コルク)
出演】 与⽥祐希 野村周平 山下リオ 橋本和太琉 馬場園梓(声の出演)
【脚本】 舘そらみ いとう菜のは
【監督】 加藤綾佳 室井岳⼈ ⼯藤渉
スタイリスト:岡本華菜子  ヘアメイク:西沙織
Ⓒ「溺愛カレシの作り⽅」製作委員会