爽やかなスマイルと、確かな料理の腕前で“川越シェフ”として一世を風靡し、現在はYouTubeチャンネル『川越シェフだよ。』『川越シェフだぜ。』で新たな魅力を発信している料理人・川越達也のTHE CHANGEとは——?【第3回/全3回】

川越達也 撮影/三浦龍司

 料理は「旨けりゃいい」という“川越シェフ”こと川越達也さんの最新レシピ本のタイトルは、その名もズバリ『今日も明日も「旨いパスタ」』(主婦の友社)。冷蔵庫にあるもので作れる簡単なものから、本格的なものまで、自分で作れるパスタ料理の作り方が満載の一冊だ。

「量を調節しやすくて、麺を茹でている間に具材やソースの準備ができるパスタは、自炊の強い味方です。しかも、白いごはんに合うものは、だいたいパスタと相性がいいんです」

 いうまでもなく、パスタはヨーロッパから日本に入ってきた食べ物だが、今では「和風パスタ」というジャンルが定着。明太子や納豆と合わせたり、バター醤油味という和洋折衷の味付けは、もはや定番になった。

「先輩料理人の方々が、日本人の舌に合うようにアレンジしてこられた賜物でしょうね」

 川越シェフもまた、フレンチシェフとしてスタートを切り、あらゆるジャンルの料理を経験してきたからこその知恵と工夫を、オリジナルのパスタに投入している。