一般投稿のレシピも「ときどき拝見」「『そうか、この手があったか!』と」
川越シェフの経験と知恵、そして遊び心が詰め込まれた『今日も明日も「旨いパスタ」』には、たった2つの具材で作れる“まかないパスタ”、疲れ果てた日でもこれだったら頑張れる“爆ラクパスタ”、3児のパパの実体験を生かした“パパ越パスタ”、身体をいたわる“ご自愛パスタ”、そしてレストランの味が再現できる“ごちそうパスタ”など、79皿のレシピが紹介されている。
「老若男女、いろんな方々に楽しんでいただける一冊になっていると思いますね。僕はずっと女性のお客さまに支えていただいてきて今があるので、女性の方には恩返しの意味をこめて。ひとり暮らしの方には日々のひと皿に。そして、ぜひ僕と同世代のおじさんたちにも手に取っていただいて『よし、作ってみるか!』とキッチンに立っていただきたいです」
初めての自分のレストラン『ティアラ・K・リストランテ』をオープンさせてから四半世紀以上、ひたすら“旨い料理”を作り続けてきた川越シェフ。そんな川越シェフから見て、誰もが気軽にSNSで料理レシピを発信できる現代はどんなふうに見えているのだろう?
「どんどんやっていただきたいと思っています。実は、僕自身もときどき拝見して『そうか、この手があったか!』と、恥ずかしながら……悔しく思いながら……参考にさせていただくこともあります。
僕らプロの視点とは逆の方向からの作法とかアイデアを提案されると、目からうろこが落ちることがありますね」
シェフの楽しい話に聞き入っているうちに、川越キッチンをお暇する時間がやってきてしまい、最後に、こんな質問をしてみた。
——レシピ本のタイトルを「美味いパスタ」ではなく、「旨いパスタ」にしたのはどうしてですか?
「僕のイメージでは『美味い』はきれいな感じ。そして『旨い』はもっと本能的な感じがして、今回の本は絶対にこっちだな、と出版社の方にお願いしました。ぜひ、ご自身で腕をふるって、旨いパスタを召し上がってください!」
【書籍情報】
書名:今日も明日も「旨いパスタ」
著者:川越達也
定価:1870円(税込)
仕様:B5判、112ページ
発売日:2026年10月28日(水)
発行:株式会社主婦の友社
※電子書籍も同時発売

