「周りにちょっとビビりながら対応されることが多い」
──瀧さんは、校長役というキャスティングに驚かれましたか?
瀧「校長っていう役柄ですが、映画全体としては主人公たちの対比となるような記号的な役。そこの役割は理解して演じていました。あと校長って、20代や30代ではやれない役なので。 “あなた、校長ですよ”って言っても無理があるじゃないですか。そういう意味では、自分もこの年齢になったからこそ校長役なのかなっていうのも感じました」
──音楽活動時とは違って、俳優業では『地面師たち』などで怖い役のイメージが続いていますが、演じていて実際の性格と近い部分はありますか?
瀧「いや。それはどうですかね。自分が怖いか、怖くないかとか。自分では普通でも、セリフを言われた人にとってはすごく怖く感じたとかはあるかもしれないですね。僕も最近、いろいろな撮影現場に行くのですが、周りにちょっとビビりながら対応されることが多いので。それはそうかもしれないですよね、60歳近いおっさんがやって来るわけですからね。いつもみたいに“よっ!”なんて、できないと(笑)。怖く見えるのは年齢的なものもあるのかな」