「社会のシステムに関してのいやな部分を誇張して描いている」映画『NEW GROUP』に込められた意味

──下津監督が手がけた、前作の『みなに幸あれ』も、人間のダークな部分が描かれていました。監督は、人間の深層心理をモチーフとして意識されているのでしょうか。

下津「そうですね。二作を撮り終わってみて客観的に作品を見たときに、社会を誇張した映画かなって思っています。社会のシステムに関してのいやな部分を誇張して描いているっていう認識です」

 ふたりの対談からも、『NEW GROUP』現場のチームワークの良さがうかがえる。組体操が迫りくる恐怖に変わる瞬間を、ぜひスクリーンで確かめて欲しい。

 次回、第二回は地元福岡に帰ろうとしていた矢先、下津監督に起きた“生きる価値を見出すことができた”という、大きな人生の転機についてお話を伺った。

■作品情報
タイトル:NEW GROUP
原案・監督:下津優太
脚本:下津優太 佐原百子
出演:山田杏奈
青木柚
駒井蓮 木下暖日 佐々木ありさ ロジャース歌乃
細井じゅん 松本亮 足立智充 坂倉なつこ 清水崇 前野朋哉
ピエール瀧
主題歌:藤原さくら「new world」Tiny Jungle Records
特別協力:日本体育大学
配給:KADOKAWA
制作プロダクション:ジェミナイフィルムズ
製作:KADOKAWA シネマサンシャイン ムービーウォーカー
コピーライト:©︎2026映画「NEW GROUP」製作委員会

『NEW GROUP』6月12日(金)全国公開  配給:KADOKAWA ©2026映画「NEW GROUP」製作委員会