俳優と文筆家、二足のわらじで活動してきた思いは

──13年ぶりの写真集でしたが、身体作りはされましたか。

「体重は少し落としました。単に身に覚えのないお肉がありすぎて(笑)。なんでもかんでもさらせばいいというわけではなく、日ごろから清潔感は大事にしたいって思っているので、そう感じていただけるように身体を絞りましたね」

──日常のルーティンから変えていったのでしょうか。

「もともとウォーキングが好きで、普段からよく歩いているので、そうした運動量は維持しつつ、食べる量を減らしました。お菓子が大好きなので、今回は我慢(がまん)しました(笑)」

酒井若菜 撮影/有坂政晴

 酒井さんといえば、文筆家の面もある。10年以上書き続けたブログのほかにエッセイや小説、芸能界で縁のある人たちとの対談と、人の心に迫る内容をつづってきた。

──文章や本を通しての表現に、こだわってきた思いは?

「まず、お芝居がやりたくて芸能界に進んだんですが、“俳優は誰かの表現を形にする仕事で、表現そのものをつくる仕事ではないかも”と、ふと思ったことがあって。でも文章だと、自分の中で生まれたものを表現にできるかなと思って、両方頑張ってみようと思いました」